まえがき

2013年11月9日に購入した「iPhone5s 64G ゴールド」が2013年12月14日に早くも故障しました笑
約1か月という最短記録です笑

症状としてはリンゴループの類です。
脱獄はしてません。
結果としては交換対応になりました。
いろいろ頑張ってみたのですが直ることはありませんでした。

なんか個人的に腹立ったので
その時のことを書き綴っていきたいと思います。

iPhone5s(iOS7.0.3)故障の一連の流れ

iPhone5s(iOS7.0.3)の故障のきっかけ

その日KoToRiはノ○マ電気という家電量販店にテレビを買いに来ていました。
予算5万円でどうしても予算内で収めたかったのですが、送料がはみ出す。仕方なしにKoToRiは「モバイル会員になると送料が無料になる」という話に乗っかることにしました。
店員が差し出すQRコードを読み取ろうとアプリを起動しQRコードに焦点を定めた瞬間、コード読み込んだかな？と思いきやのまさかのフリーズ！

戸惑いながらiPhone5sの右上にあるスリープボタンとホームボタンを長押しして再起動をかけてみるとリンゴマーク出現。
以後リンゴループ。。。

という流れです。
ちなみに使用していたアプリは「QRコードリーダー for iPhone」というAppStoreで「QRコード」と検索すると一番に出てくるアプリです。
KoToRi的にはこのアプリのせいということはないと思うのだけれどタイミングがタイミングなのでちょっと疑ってしまいます。

KoToRiのiphone5sのリンゴループの症状

普通のリンゴループだと起動時のリンゴマークで止まってしまうとかだと思うのですがKoToRiのiPhone5sの場合なんだか違いました。
いくつか画像を取ったのでご覧ください。

リンゴマーク。この途中で切り替えしが入っているのは普通なのでしょうか？調べてもiPhone5sの起動画面は出てきませんでした。

しばらく置いておくとどんどん色が変わっていきます。

ピンク→ネイビー→緑ってな具合です。

それと、お気づきでしょうか？
何故か液晶漏れのような縦線が画面に入っています。
この縦線は事件直前までありませんでした。
リンゴループに陥ってから出現したものです。
不可解です。

そして何回か再起動を繰り返していると。。。

真っ白のままフリーズしたりします。

さらに何回か再起動を繰り返していると。。。

なんと画面が真っ赤になったではありませんか。
赤一色です。
実際にこの画面が表示された時は絶望しました。
あっこいつもうだめだって笑

リンゴループからの脱出を試みる

とりあえずテレビは購入してｗ自宅に戻りPCで認識されるかを試しました。
普通に認識されました。ただ、バックアップ全然とってなくて初期化なんてまっぴらゴメンです。
なので、いろんなサイトを回ってリンゴループから脱出するために使用される手法を調べて一通り実行しました。

強制再起動

事件直後も試しましたが念のためにやってみました。
方法はデバイス右上の「スリープボタン」を押しながら「ホームボタン」を長押しです。
10秒、20秒、60秒と長押しの時間も変えてみたりしたのですが無駄でした。
しかし、これでリンゴループ抜けれる場合もあるようです。

リカバリモードで復元を試みる

リカバリモードにするとiTunesからの「復元」しかできなくなります。しかしもう手が無いと思ったのでリカバリモードで復元することにしました。
手順としては

1. 電源OFFの状態でホームボタンを押しっぱなしにしつつPCに接続。
2. そのままホームボタン押しっぱなしにしてちょっと待つ。

iPhoneがこの画面になりiTunesに「iTunesはリカバリモードのiPhoneを見つけました。～」とのダイアログが表示されるので「OK」を押します。

そしてiTunesからiPhoneを復元します。

ここでうまくバックアップから復元できて元通りという方もいるようです。

しかしKoToRiはこんなエラーが表示されてしまいました。

結局何回やっても「4005」エラーが出て復元することができませんでした。

公式の説明を見る限り「4005」エラーはUSB系のエラーです。
なのですが後にわかるのですがこの「4005」エラーは死亡フラグです笑

DFUモードで復元を試みる

リカバリモードでもダメでしたので「DFUモード」なるもので復元を試してみました。
「DFUモード」はアップル公式の情報は無いもののリンゴループ脱出策の1つとして当たり前に使用されているようです。
しかしこの「DFUモード」はPCにiPhoneを接続した時にiTunesに認識されない場合に効果を発揮するようです。
KoToRiは終始iTunesには認識されてたので結果的に無意味だったようです笑
が、方法は書いておきたいと思います。

「DFU」モードに入るには

1. まず、iPhoneをPCと接続します。iPhoneの電源は入っていても入ってなくてもどっちでもOKです。
2. 次にホームボタンとスリープボタンを同時に押しっぱなしにする。10秒くらいです。
3. 10秒すぎたくらいからスリープボタンから指を離し、ホームボタンは押したままでさらにもう10秒ほど待つ。
4. iTunesが起動して復元できるようになる

こんな流れです。
iTunesに認識されない方は試してみてください。

もちろんKoToRiのiPhone5sは上のリカバリモード時と同じ「4005エラー」が表示され復元することができませんでした。

諦め、そしてApple Storeへ

何回やっても何回やっても「4005エラー」なので流石に諦めて次の日に渋谷のApple StoreへGOしました。
店員さんに「iPhone5s故障したんですけど一か月前に買ったばっかなのに！」とブー垂れて案内してもらったところ、何と最短の受付が次の日の午後12時45分だと！
バカ言ってんじゃねーよって感じです。
店員にそんなに待てるわけないだろどうにかしろと言ってみたところ「クイックガレージ渋谷」というAppleの正規サービスプロバイダが近くにあるからそこに行けばその日のうちに対応してくれるという。
Apple Store渋谷から歩いて行けるのでそっちに持っていきました。

iPhoneやiPad等のAppleのデバイスの故障でジーニアスバーの予約を取っていない場合は「クイックガレージ」に持っていきましょう！
渋谷や池袋等、都内に6か所ほどあります。

クイックガレージ

クイックガレージでiPhone5sを見てもらう

「クイックガレージ」で待つこと20分。ようやく名前が呼ばれ故障した時のことを出来るだけ詳しく話しました。
するとどうやら交換対応の可能性があるようで、そうなると在庫がない場合本日中の対応が難しいと。。。
それは困る。ということで在庫の確認および確保のために店員さん一回奥に引っ込みました。

10分ほど待ったところで店員さんが戻ってきました。在庫があったようで確保してもらいました。一安心です。

そしてクイックガレージのPCに接続して復元できるか試してもらいました。
やはり「4005」エラーが表示されました。エラーを確認すると店員さんがまた奥に引っ込んでしまいました。
待つこと数分、戻ってきた店員さんに告げられました。

「4005エラーが出てしまうともうどうしようもありません。申し訳ないのですが交換になります。」

何が原因なのか、QRコード読み込むアプリが悪かったのか、何を聞いても原因不明の一点張り。
結局、詳しい原因もなにもわからず端末だけ交換してもらいましたとさ笑
ほんとに原因不明のご様子でした。アホか笑

思うこと

まず保証期間だったから無償で交換してもらえたけど、これがもし保証期間外だったばあい2万円ほどの交換代金が発生することになります。
明らかに端末の不具合だったとしてもです。
仮に保証期間外にQRコード読み込もうとして今回のようなことになったとして、端末交換にお金取られるなんて絶対に許せません笑

あと基本的にドコも混みすぎです。何分待たせんだよ笑

てか完全に認識が甘かったです。こんな事は全く想像しておりませんでした笑
今回の件でいろいろ調べましたがリンゴループとか普通に起こりうることなのですね。

保証期間外にリンゴループに陥って脱出できなくなる可能性ぜんぜん大きいですね！
危ういです。

保証期間は何もしないと1年間なのですが、AppleCare+を契約すると2年間になります。
費用は9,800円です。
これに入ると保証期間が2年間に伸びるほか不慮の事故に対する修理を7,800円で最大2回まで受けることができたりします。

AppleCare+

でもこれってちょっと高くないですか？
高いな～と思ってKoToRiは契約しなかったです。壊さない自信があったから！！
ですが、こちらがいくら壊さないように気を使っても今回のようなことが起こるとムリゲーですね笑
こんなに不具合が起こる可能性があるならAppleCare+考えればよかった。
てか、iPhoneにするんじゃなかった笑

あと、リカバリモードから通常モードに戻せないってなんですか？ありえますか？普通なのですか？しょうがないのですか？
なんか方法があってもいいんじゃないんですか？てかリンゴループずっと前から言われてるならAppleなんとかしなさいよ！！
リンゴループに陥っちゃうとバックアップから復元するしか道がないってそもそもおかしいよ！！
とまぁ言いたいことは次から次へと溢れてきます笑

まとめ

結局思ったのは
AppleStore混みすぎじゃ！！ということ
AppleCare+は入ってたほうが良いかもということ
バックアップはこまめにとりましょうということ（KoToRiは一切とってなかった笑）
そして買って１か月しか経っていない最新機種が故障するということでAppleへの不信感が大分高まったということ
4005エラーは死亡フラグなのでおとなしく修理出せということですね笑

ちなみに、何かの記事に故障したiPhoneにFaceTimeで電話を掛けると通信機能が生きている場合、リンゴループを脱出できる可能性があるという情報を目にしましたがKoToRiは試せなかったのでリカバリモードにする前に試せる人は試してみてください。そして結果を報告してください！！！