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資格IPAプロジェクトマネージャー試験に合格するコツ!【論文編(午後2)】

プロジェクトマネージャー試験に合格するコツ!【論文編(午後2)】

2018年06月26日資格 IPA 
プロジェクトマネージャー試験に合格するコツ!【論文編(午後2)】記事のアイキャッチ画像

プロジェクトマネージャ試験に実務経験無しで1発合格したので、論文(午後2)対策についてメチャクチャ詳しく解説しました。

まえがき

平成30年春期のプロジェクトマネージャ試験受けてきました。
手ごたえ的には、午後1までは突破してると思います。
がしかし、やはり午後2の論文が鬼門でした。結果は未だ出ていませんが恐らくB評価で爆死してると思われます。

と思っていたのですが、なんと
合格してました!!!!

プロジェクトマネージャ合格

午後2の論文は結構ボロボロだったと思いますがそれでも合格です。
恐らく評価軸としては、問題文と設問で問われている事に漏れなく答えてあげるという事に尽きるのだと思います。
だってKoToRiの論文で唯一良かった点を挙げるとすれば、問題文と設問で問われている事は漏れなく全てに答えた(内容の良しあしや矛盾は置いといて)という一点だけですから笑

この記事では午後2の勉強法や問題の解き方のコツなどを、あーすれば良かった!こーすれば良かった!など反省点をふまえながら書き記していきたいと思います。
因みに午後1については、プロジェクトマネージャー試験に合格するコツ!【午後1編】にまとめています。

受けた人の特徴

これもプロジェクトマネージャー試験に合格するコツ!【午後1編】に詳細書いてます。

端的に言うと
30歳、妻子持ち、実務経験なし
です。
知識レベルで言うと半年前の応用情報技術者試験には合格しています。

午後2の論文を突破するために意識してほしい事

実務経験が無いからこそ、午後2論文対策から始める

プロジェクトマネージャーとして実務経験が無い人が、合格を掴み取るには、プロジェクトマネージャーとして実務経験を積む必要があります。
でも、それは難しいですね。だって勤務先でそのポジションにいないから実務経験が無いわけですから。開発メンバーとして稼働して、その時のプロジェクトマネージャーを参考にするみたいなことができる人はまだいいと思いますが、KoToRiなんて営業部ですからね笑
そんな全く畑違いの奴が、プロジェクトマネージャーに合格するには、
まず、
午後2の参考論文を読みまくり、プロジェクトマネージャーというポジションを疑似体験する!
というステップが必要です。
小説を読書して疑似体験するみたいなノリです。

論文の学習を通してプロジェクトマネージャーを疑似体験することで実務経験値を無理やり積みます。
そもそも応用情報技術者試験に受かる程度の知識レベルしかなかったら、プロジェクトマネージャーとしてあるべき姿なんぞイメージが湧いてきません。
しかし、合格論文には「プロジェクト中にこんな問題起こったら、こんな分析して、こんな対応しなきゃダメだよね」という事が書いてあります。
まさに
プロジェクトマネージャのケーススタディ

このケーススタディを出来る限り沢山疑似体験することでプロジェクトマネージャーのあるべき姿を頭に叩き込みます。
あとから紹介しますが「みよちゃん本」という人気の参考書にサンプル論文めちゃくちゃ沢山あります。

実務経験のないヒヨッコは午後2の参考論文を読みプロジェクトマネージャーのケーススタディを学ぶことで、ようやくスタートラインに立てるのです。
そして、この午後2の論文対策で得たプロジェクトマネージャのあるべき姿が、後々の午後1の学習にも知識の基盤として役立ちます。

午後2でAランクを獲れる論文はどんな論文?統計データで確認!

巷では、「午後1まで通った奴の約40%は、午後2でA評価となる。なので午後1の方が大切だ。」とか言われてたりします。
実際にKoToRiが受けた平成30年度春期のプロジェクトマネージャ試験の得点分布を見てみましょう。

平成30年度プロジェクトマネージャ試験得点分布

IPAが出してる統計データですが、確かにAランクが約40%いますね。
比率を入れると下記のような感じになります。

評価ランク 午後2試験 比率(約)
A 1,496名 40%
B 848名 23%
C 710名 19%
D 669名 18%
合計 3,723名

では、各評価ランクの論文のレベルを確認しましょう。
論文の評価ランクとその内容

この記載を受けて、実際にプロジェクトマネージャ試験の勉強をし、ボロボロの論文でもA評価だったKoToRiの経験から各ランクの具体例を予想したいと思います。

Dランクの人

Dランクは基本的に白紙で出してる人ですね。私の知り合いが白紙で出したら評価ランクDだったので確かな情報です。
あとは、問われていない事を書いた場合もこれに該当するようです。みよちゃん本に「実際にプロジェクトマネージャを経験したことはないけど、もし自分がプロジェクトマネージャだったら、という視点で論述します。」と書いたらD評価だったと書いてありました。

Cランクの人

Cランクの人は、おそらく著しく文字数が不足している人、つまり論文を書ききれなくて全然中途半端に終わってしまった人だと思います。この場合の「書ききれなかった」とは、全然指定文字数に達せず論文が全然完成してないくらいのレベルだと予想します。
「ギリギリ指定文字数に達してないけど論文自体は書ききった」または「指定文字数は達しているけど、ギリギリ論文を完結できなかった。」みたいな人でも合格しているとの事が、みんな大好きみよちゃん本に書かれています。

Bランクの人

Bランクの人は、論文自体は完結しているけど、問題文と設問にちりばめられている「これを書いてね」みたいなリクエストのうち半分つまり5割くらいにしか答えられてない人だと勝手に思ってます。5割という数字は、IPAの試験は基本的に6割が合格ラインなのでそこを目安にしています。

Aランクの人

問題文と設問のリクエストに6割以上答えられてる人=60%以上の人がA評価候補だと思います。候補といったのは、結局は相対評価で午後1を突破した人の上位40%
以内に入る必要があります。評価基準はリクエストに対し論文内でちゃんと答えを提示している数なんじゃないかなと勝手に予想しています。
そうでないとKoToRiの論文がA評価だった説明が付かないんです笑

午後2の実際の合格ラインは上位65%前後

KoToRiの予想通りだとするなら、実際の午後2の合格ラインは体感で上位65%前後だと思います。
理由は、論文を制限時間内に手書きで普通に書ききることさえ出来れば、DランクとCランクを抜き去りBランクになると予想されるからです。
論文を普通に書ききることはちゃんと勉強というか訓練すれば普通に出来るようになります。
多分DランクとCランクの人は記念受験レベルで、毎年一定数この記念受験層がいるとするなら、実際のライバルはBランク以上の人となります。記念受験の理由としては午前1の免除だけ取り敢えず獲得したい!みたいな感じですかね笑
実際に知り合いにそんな人がいました。

そう考えると、、、

評価ランク 午後2試験 比率(約)
A 1,496名 63.8%
B 848名 36.2%
合計 2,344名

そうです。
合格率は63.8%となります!

最低限論文を書ききることが出来る人の中の上位63.8%に入るのであれば、
多少強引でも設定の辻褄が多少合わなくても問われているリクエストに対してだけは漏れなく明確に答える
という事さえできれば、立派な論文じゃなくても十分合格できるんじゃないかと思いました。

色々調べてみた結果、「午後1が重要」という意見に対しては、まぁ確かに言いたいことは分かると感じました。
が、KoToRiは実務経験なしという立場を代表して、やはり午後2の論文を妄想で書き切る方が午後1の記述式より遥かに難しいと声を大にして言いたいです!!

まぁ最終的には午後1の記述式も午後2の論文も合格ラインに持っていかないとプロジェクトマネージャーの資格は獲れませんので、どちらもしっかり勉強してほしいです。

プロジェクトマネージャ試験対策の勉強の順番

ということでKoToRiおすすめのプロジェクトマネージャー試験対策の勉強の順番は下記になります。

  1. 午後2 論文対策
    まずは午後2の論文対策を通してプロジェクトマネージャーを疑似体験
  2. 午後1 記述式対策
    午後2論述式対策で得たプロジェクトマネージャのあるべきすがた姿を基準とし、午後1を攻略
  3. 午前2対策
    通勤時間やちょっとした空き時間にプロジェクトマネージャ過去問道場回しまくれば大丈夫。

本記事は午後2に絞って書いてますので、午後1対策についてはプロジェクトマネージャー試験に合格するコツ!【午後1編】を確認してください。

プロジェクトマネージャ 午後2論文対策の心得

参考書に金は惜しむな!

応用情報技術者試験に受かるコツ!でも言及していいますが
やはり良質な解説はお金を払っても手に入れるべき!
良質な解説は、理解しやすいし勉強時間の短縮にもなります。1年に1回しか試験が無いという事もありますし合格率を少しでも上げたいのであれば、惜しまず参考書に投資しましょう。

プロジェクトマネージャ試験に関しては、やはり巷でも大人気の「情報処理教科書 プロジェクトマネージャ」通称みよちゃん本を推します。

うかる!プロジェクトマネージャ みよちゃん本

この参考書からは、みよちゃんこと三好康之さんの愛というか魂というか情熱というか何と言えば良いか分かりませんが、暖かいものを感じます。何とも人間味のある参考書だというのが率直な感想です。みよちゃんが、我々受験者の目線に立ってくれてるのが伝わります。試験への向き合い方や勉強の進め方、問題文の読み方や合格者の声まで、非常に細かいところまで解説されています。

午後2の論文対策の参考書としては、まずサンプル論文がとても豊富です。
実務経験が無いKoToRi達には、合格レベルのサンプル論文でプロジェクトマネージャとしてのあるべきすがた姿を学ぶ必要があり、サンプル論文が充実しているということが参考書選びの大きなポイントとなります。
その点、みよちゃん本はPDFダウンロードも含めれば過去16年分のサンプル論文と解説が収録されており申し分ないです。

更に、問題に対する論述のアプローチの仕方や、論文を構成する上で考えなければならない事などが分かりやすくまとまっており、午後2の論文を、どう攻略していけば良いか迷っている人にもオススメの1冊です。
KoToRiも今回プロジェクトマネージャ試験を受験する際に使用した参考書はみよちゃん本1冊だけです。

ただ、みよちゃん本の欠点をしいて挙げるとしたら、
基本的に1つの問いに対して、収録されているサンプル論文は1本だけという点です。もうちょっと違うアプローチの論文も見たいなーと思う事が割と沢山ありました。
それに加え、ごくたまに(2年分くらい?)サンプル論文として不合格論文が掲載されている問題がありました。
確かにダメな例を見るのも大切ですが、比較対象として同じ問題に対する合格論文も見たいな~と強く感じたのを覚えています。

そこで、もしKoToRiが今回のプロジェクトマネージャ試験に落ちていたら次の受験に向けて購入しようと思っていた参考書を紹介します。
Itecの「プロジェクトマネージャ 合格論文の書き方・事例集」です。

KoToRiは秋のITストラテジスト試験に向けて、このシリーズのITストラテジストを購入しました。
ITストラテジスト 合格論文の書き方・事例集

何となく眺めているのですが、内容としては1つの問題に2つのサンプル論文が掲載されているので、みよちゃん本とはまた違った気づきを得ることができます。
塩梅もクソもわからない未経験者にとっては、問題に対するアプローチの幅を知っておく事で応用力が養われると思います。

KoToRiはみよちゃん本だけで何とか合格できましたが、午後2の論文の言いようのない不安感はずっと心にあったので「プロジェクトマネージャ 合格論文の書き方・事例集」買ってみて副次的に使用するのも全然ありだったな~と思いました。
とにもかくにも、実務経験のないヒヨッコにとってプロジェクトマネージャ最大の難関は午後2の論文というのは言わずもがななので、ここにはお金を惜しまず自分が納得できるように良質な解説およびサンプル論文を揃えるべきです。

過去問は紙に印刷しよう

本番試験でアタフタし本来の力が発揮できないことが無いように、常に本番試験と同じような環境に身を置くことを意識しましょう。
過去問の問題用紙は必ず印刷して解くようにしましょう。
試験中のメモ書きも、問題用紙の空きスペースに書くようにします。本番試験では問題用紙の空きスペースを利用するしかないためです。
最悪、午前に関しては印刷しなくても問題ないと思いますが、午後1記述式と午後2論文は必ず紙で印刷しましょう。

午後2論文対策だけでも最低2ヶ月は欲しい。

実務経験が無い人にとってのプロジェクトマネージャ試験の鬼門は、圧倒的に論文である午後2になります。

なぜなら、実務経験の無い人間が、設問形式の午後1をクリアするより、まともな論文を妄想ベースでかけるようになるほうが、はるかにハードルが高いと実際に勉強して感じたからです。

午後2の論文に関しては最低でも2ヶ月、できれば3ヶ月かけてミッチリ対策したいところです。逆に、午後2の論文さえ合格できる実力がつけばプロジェクトマネージャ自体の合格は目と鼻の先となります。

午後1や午前2に逃げたりせず、まずは午後2の論文を真っ向から迎え撃ちましょう。

午後2 論文対策は基本的にPCで書いて数をこなそう

学習の立ち上がり時は、パソコンを利用しましょう。手書きの練習は、まともに論文がかけるようになってからでも十分に間に合います。
最初は兎に角、数をこなしひたすら疑似体験することに集中しましょう!

とりあえず初期設定を決めよう

いきなり論文を書けと言われても、全く何を書けば良いか分かりません。特に実務経験なしなら尚更です。しかし、実務経験が無いからこそ、変に経験に引っ張られることなく0からプロジェクトマネージャの論文に適した設定を構築する事ができます!0ベースだから何でも書けるのです。

まず、基本となる設定を決めてしまいましょう。
KoToRiは個人的に、みよちゃん本の「26年度 問題番号2 システム開発プロジェクトにおける要員のマネジメント」のサンプル論文の設定をベースに「23年度 問題番号1 システム開発プロジェクトにおけるコストのマネジメント」のサンプル論文の書き出しを利用していました。

  • レストランチェーンの経理システム再構築
  • 保守期限切れによる納期の制約
  • 工数 100人月
  • 期間 10ヶ月
  • 現行システムの保守も弊社保守チームが担当

理由は、実務経験がないKoToRiでもなんとなーくイメージしやすかったからです笑

工数と期間は、状況によって人数を増減させる時に計算しやすいように100人月で10ヶ月としています。

期間は10ヶ月で工数は100人月

基本的にプロジェクトの各工程ごとの工数を明示する必要は無いので、1ヶ月に10人月と覚えておけば迷う事もないです。また、工数の調整も容易で、例えば要件定義を5人月としたらプログラミングの最初の1ヶ月を15人月にするといった感じで足し引きも頭で考えやすいです。

この状態が初期状態、いわばオーキド博士にもらうひっかきしか覚えてないヒトカゲLv5みたいなものです。
序盤はタケシとカスミにめっちゃ苦戦するのも似ています。

しかし、そこを乗り越えると活路が見えてきます。

ここから様々なシチュエーションに対する参考論文を読み込んでいき、実際に問題にチャレンジしていくことで経験値を積み、各要所で使える必殺技や論理武装を整えて、最高の相棒(設定)を育てていく。
あなたは相棒(設定)を育てるブリーダーなのです。

あぁ憧れの論文マスターになりたいな、ならなくちゃ!という気持ちで臨みましょう。

プロジェクトの制約を理解する

プロジェクトマネージャの論文の展開は、超絶ざっくりいくと下記のような感じです。

プロジェクトに納期の制約がある

納期が危うくなる問題の兆候を察知する

問題が顕在化する前に対策を打つ

納期間に合ってめでたしめでたし

コストに制約がある場合は
プロジェクトに厳守しなければならないコストの制約がある

コストを超過する問題の兆候を察知する

問題が顕在化する前に対策を打つ

コスト内に収まってめでたしめでたし

みたいな。

プロジェクトには何らかの制約があるよね?
その制約が守れなかったら大変だよね?
だから問題の兆候を事前に察知できる仕組みを組み込むよね?
問題の兆候を察知したら、事前に対策を打つよね?
問題が顕在化しなかったらプロジェクトは成功したよね?

結局は大筋こんな感じのことを具体的に書ければ良いのです。

  • 納期に制約があるストーリー
  • コストに制約があるストーリー
  • 品質に制約があるストーリー

それぞれの台本を用意する必要がある事を常に頭の片隅に置いておき、サンプル論文の設定で使えそうなものがあったら、どんどん設定に追加してあげましょう。

設問アの「プロジェクトの特徴」は、テンプレ化する。

まずは、論文の書き出しをテンプレ化しましょう。

KoToRiは、基本的に下記のような文面で論文をかきはじめていました。

1私が携わったシステム開発プロジェクト
1.1プロジェクトの特徴
私はSIベンダーに勤務するシステムエンジニアである。今回、ここで論述するプロジェクトは、あるレストランチェーン(A社)の経理システム再構築プロジェクトで私はプロジェクトマネージャーとして参画した。
 本プロジェクトの特徴は、A社の現行の経理システムのサポート期限が翌年1月に迫っていることである。そのため本プロジェクトの総開発期間である10か月で確実にシステムをカットオーバーしなければいけないという制約があった。
 また、A社経営の方針として、業務改革が掲げられており、今回の経理システム再構築プロジェクトについては業務改革の側面で経営陣から非常に注目を浴びているという特徴もあった。

これは納期制約(業務改革の伏線あり)バージョンの書き出しです。
こんな感じでプロジェクトの制約毎に書き出し文はテンプレート化しておき、本番までにスラスラ書けるようにする必要があります。

みよちゃん本の◎がついてる論文を解いてみよう。

頭で考えてるだけじゃ実力はつかないので、とりあえず実践あるのみ!!まずは、みよちゃん本に載っている順番通りに「ステークホルダー」の章から◎が付いている午後2の問題にチャレンジしてみましょう。
みよちゃん本のステークホルダー章の◎からチャレンジしよう

もちろん最初は全く書けないと思います。その時は、自分が納得できるまで悩んだ後に解説とサンプル論文をしっかり読み込みましょう!
そして、サンプル論文で使えそうな設定を自分の設定に取り込んでサンプル論文を見ながらで良いので自分の設定で論文を書ききりましょう。KoToRiはこれを片っ端からやって気づいたら様々な設定をアウトプット出来るようになっていました。

論文を書く上で1番大切なのは「骨子作成」

「みよちゃん本」も論文を書く作業を3つに分解していて
・章立て
・骨子作成
・論文作成

といった感じになっています。
論文を書く上で1番のキーポイントになるのは、骨子作成です。骨子作成の時点でどこまで設定を深掘りし辻褄をバッチリ合わせるかが、その後の論文の出来を大きく左右します。
別の言い方をすれば、
論文を書きはじめたら悩まない!
という事です。

しかし、最初の初期装備では到底太刀打ちできないため、ひたすら過去問の数をこなし設定のレベルを上げていく必要があります。

タイトル付けは、割と簡単に出来ます。
しかし、最初の方は骨子作成でギブアップすることになると思います。ギブアップしてもOKです。
その代わりしっかり参考論文を読みましょう。ただ読むだけじゃダメで、問題に対して、設問に対してのアンサーとして、ここでこの部分に言及しているんだ!というロジックを理解することに努めてください。これには、みよちゃん本の良質な解説が役に立ってくれます。
そして、そのサンプル論文で使っている設定や技を、自分の初期設定に加えてください。設定のレベルを上げるのです。

設定のレベルを上げたら、その設定を使って同じ問題にチャレンジしてください。
新しい装備や技をいつでも繰り出せるようにするため熟練度を上げましょう。もちろん時間は測る必要があります。
本番の試験時間は2時間です。パソコンで論文を作成するとしても、時間感覚を養うため必ず2時間測りましょう。

これを、ひたすら繰り返し、どんどん設定のレベルをアップさせ技を習得し、論理武装を整えます。最終的にはどんなシチュエーションでも戦える汎用的な設定が出来上がるはずです。

論文の書き方についてはKoToRiが応用情報技術者試験の時からめっちゃ参考にさせてもらってる「情報処理試験まとめwiki」に詳しく載っています!要チェック!

手書きでの練習は終盤に

試験本番は手書きで約2000文字を書ききる必要があり、普段パソコンのキーボードでしか文字打ってない社会人のみなさんにとってはハードルが高い印象を受けると思います。

が、安心してください。手書きで論文を書ききることに関しては3~5回練習すればできるようになります。

KoToRi的にオススメしたいのは、ある程度PCで論文が最後まで書けるようになってきて、沢山の設定を吸収した段階で、みよちゃん本で◯や△が付いていて未だ解いていない問題に対して本番試験同様120分の時間を図って、手書きで模擬試験をやってみる事です。
当たり前ですが「問題用紙」も「解答用紙」も「論述の対象とするプロジェクトの概要」も全部印刷してください。なるべく本番試験と同じシチュエーションを作り、それを事前に体験してください。そうすることで実際の試験会場でも冷静になれます。

「論述の対象とするプロジェクトの概要」を書く練習もしとく

意外と落とし穴なのが、この「論述の対象とするプロジェクトの概要」。これも予め準備しとかないと死ねるので確認しておきましょう。
基本的には、ある程度自分の中の設定が固まってきたら、検討すれば良いと思います。

論述の対象とするプロジェクトの概要

実務経験が無い場合の注意点としては、工数と期間の桁間違いです。
例えば、今回のKoToRiの設定でいくと
開発工数 100人月
開発期間 10ヶ月

です。でも問題のお題で納期が遅れた設定にしなければならない場合、例えば1ヶ月遅れたとしたら、単純に考えると

開発工数 110人月
開発期間 11ヶ月

ですね。これをKoToRiは本番で桁を間違えて

開発工数 101人月
開発期間 11ヶ月

としてしまいました。これが試験結果にどれくらい影響があるかはわかりませんが、気持ち良くはないですね。

とにかく実務経験が無い場合、そもそも”工数”という表現に馴染みがないと思うので、その綻びがこのような形で顕在化する可能性があります。
これは論文自体でも同じ事が言えます。論文内にも、工数を定量的に書き示す必要があるシチュエーションは沢山あるのですが、その時にこの桁間違いミスをやってしまうと、結構痛手です。その後の展開の辻褄が合わなくなってくる可能性もあります。
工数の桁は特に気をつけましょう。

午後2の論文での失敗談

KoToRiが実際に平成30年度のプロジェクトマネージャ試験の午後2論文で失敗した所をみなさんに共有したいと思います。
みなさんが同じ轍を踏まぬよう願っています笑

工数の桁をミスる

上でも書きましたが、110人月と書くべきところを101人月と書いてしましました笑
ただ、最初のアンケートに関してだけで、論文内には工数を記述しなかったので、おそらく影響は軽微と思われる。

総工数や総額の1に◯をつけてない

これ完全に認識なかったんですが、最初のアンケートの総工数や総額を書く際に1にも◯付けなきゃいけなかったんですね。
そのまま数字書いてました笑
ただ、これも影響は軽微だと思います。

論述の対象とするプロジェクトの概要

途中からプロジェクトに参画したB課長の設定がムリヤリ

設定として「順調に進んでたんだけど土壇場で重要な欠陥が発覚し、段階リリースする」という感じだったのですが、重要な欠陥は、上流工程にいなかった「B課長」がシステムテストの時に指摘したという形にし、「B課長」が上流工程に参画してなかった理由が
長期休暇中だったため
としてしまった笑

今思えば、もっと色々あったやんって感じですが。。。
やはり前提として本番試験となると緊張などで本来の実力の7割くらいしかパフォーマンスでないと考えた方が良いでしょう。

これは影響度大なんじゃないかなと思ってます。

最後の改善点が問題のテーマに対して的外れ

問題のテーマが「本番稼働間近で発見された問題への対応」で、KoToRiは最後の改善点は、「どうしたら上流工程で問題を排除できるか」という観点で、適当に改善点を書いたのですが的外れだったかもと思っています。
この場合、求められてた答えは「どうすればもっと上手に本番稼働間近で発見された問題に対応できるか?」 みたいな文脈で論述しなければいけなかった気がします。
これも影響度大ですね。

ということで、恐らくB評価で爆死していると予想しています。

と思ってたんですがA評価で合格してましたので、勘所さえ押さえれば多少雑でも合格できるような気がします。採点基準はそんなに厳しくないっぽいです。

まとめ

なんかもっと色々書きたい事はあるんですが、キリがないので一旦この内容でリリースしちゃおうと思います。
因みに、平成30年度のプロジェクトマネージャ試験はみよちゃんが何かのコンサートかなんかと試験日が被ってて受験しなかったらしいのでKoToRiの論文は、その枠にギリギリ食い込んだ可能性もあります。
みよちゃんが受けてたら落ちてたかも笑

とはいえ、多少失敗したとしてもA評価を貰えるということがKoToRiで実証されたので、これからプロジェクトマネージャ試験を受ける皆さんも肩肘はらず気楽に頑張ってもらえればと思います。
KoToRiは次はITストラテジストを獲って情報処理試験はフィナーレとしたいと思います。

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