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コーディングWordPressカスタムフィールドをサイト内検索の対象にする「Search Everything」[WordPress]

カスタムフィールドをサイト内検索の対象にする「Search Everything」[WordPress]

2014年03月10日WordPress プラグイン 
カスタムフィールドをサイト内検索の対象にする「Search Everything」[WordPress]記事のアイキャッチ画像

WordPressのページ内検索の検索対象にカスタムフィールドやカテゴリを含めることができるプラグイン「Search Everything」の使い方を解説します。

まえがき

WordPressのサイト内検索はデフォルトのままだとカスタムフィールドの値が検索対象に含まれません。基本的にカスタムフィールドは使いまくると思うので検索対象に含めてもらわないと困りますね。

そんなときに超便利なのが「Search Everything」プラグインです。
インストールしてちょっと設定いじくるだけでカスタムフィールドはもちろん、デフォルトでは対象外のコメントやタクソノミー名等を検索対象に含めることができます。

Googleカスタム検索を使用しないキーワード検索を実装するなら是非導入しておきたいプラグインですね。

この記事ではそんな「Search Everything」プラグインの使い方を説明します。

『Search Everything』のインストール

管理画面「プラグイン」→「新規追加」の検索フォームに「Search Everything」と入力し「プラグインの検索」をクリックしてインストールするか
下記からファイルをダウンロードしてインストールしてください。

Search Everything

インストールしたら有効化してください。

検索対象に含める項目を選択

インストールすると「Search everything has been updated with security fixes!」と表示されます。
文中の「settings」をクリックして設定画面を表示します。

Search Everything使い方01

または、「設定」→「Search Everything」から設定画面を表示します。

Search Everything使い方02

検索対象に含める項目にチェックを入れる

「Search Everything」の設定画面を開くと「Search Everything Basic Configuration」という項目があります。
ここで検索対象に含めたい項目を選択することが可能です。

因みにその上にある「Research Everything compose-screen widget」項目は良く分からないのでそのまま放置でOKです。

Search Everything使い方03

赤枠がカスタムフィールドの項目なので、カスタムフィールドを検索結果に含める場合はここをチェックしておきましょう。

本当はインストールすれば管理画面が日本語になるはずなのですが、最新のver8.0だと何故か英語のままでした。
同じ現象の方もいるかもなので項目の説明を載せときます。

Search every tag name 全てのタグ名
Search custom taxonomies 全てのカスタムタクソノミー

タクソノミーって何ぞ?って人は下記を参考にしてください。
カスタム投稿タイプとカスタムタクソノミーまとめ

Search every category name and description 全てのカテゴリー名と説明
Search every comment 全てのコメント
Search comment authors 全てのコメント投稿者名
Search approved comments only 全ての承認済みコメントのみ
Search every excerpt 全ての抜粋
Search every draft 全ての下書き
Search every attachment 全てのメディアファイル
Search every custom field 全てのカスタムフィールド
Search every author 全ての投稿者
Highlight Search Terms 検索キーワードをハイライト
Highlight Background Color ハイライト色をCSSで用意されている色名か16進数で指定

検索結果から除外するページやカテゴリを指定

検索結果から除外したいページやカテゴリがある場合は「Search Engine Advanced Configuration」項目を設定していきます。
また、検索キーワードのハイライトのスタイルをより細かくCSSで指定できます。

Search Everything使い方04

Exclude some post or page IDs 指定したIDの投稿やページを検索対象に含めない(IDをカンマ区切りで入力)
Exclude Categories 指定したカテゴリーを検索対象に含めない(カテゴリーIDをカンマ区切りで入力)
Full Highlight Style ハイライトのCSSを指定(例:background-color: #FFF984; font-weight: bold; color: #000; padding: 0 1px;)

設定できたら「Save Changes」ボタンを押して保存します。

希望通りに設定できたかをテスト

設定画面の「Test Search Form」項目のフォームから希望通りの検索結果になるかどうかをテストすることができます。

Search Everything使い方05

まとめ

「Search Everything」は非常に便利で設定も直感的で簡単です。
いう事なしですね!

ただ、この記事を書いている時点での最新バージョン3.8では管理画面が日本語にならなかったのが唯一きがかりです。

しかし何となくでわかる程度の英語ですのでそこまで問題にはなりません。
WordPressの検索フォームを使用するのであれば導入してみましょう。

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コメント

  • Pingback: WordPressでカスタムフィールドが使えると世界が変わって見える|Custom Field Template&Custom Fields Searchがイイ感じ | Green()

  • にっし(WP初心者)

    初めてコメントします。Wordpress初心者なのですが、よくサイトを参考にさせて頂いてます。各種、色んな情報が、詳細に書かれているので本当に助かっています。つい先ほど、この記事とAdvanced Custom Fieldsを参考にさせて頂きながら、検索フォームの機能拡張を行ったのですが、wordpressで作成しているカテゴリーページ(同じカテゴリでくくられた記事を一覧にしていたりするのですが)、そちらのページも検索の範囲に入れることは可能なのでしょうか?初めてのご連絡で大変恐縮なのですがご存じであればお聞かせ頂けると幸いです。

    • kotoriblog

      にっしさん
      コメントありがとうございます。サイト利用していただき光栄です^^

      カテゴリーページは基本的に検索結果に含めることが出来ないと思います。(ググってないので絶対とは言い切れません)
      もしカテゴリーページも検索結果に含めたいのであれば私ならGoogleカスタム検索使っちゃいます。
      広告でちゃいますけど。
      https://cse.google.com/cse/tools/create_onthefly?hl=ja

      • にっし

        さっそく返信頂きましてありがとうございます。

        Googleカスタム検索便利だなーと思いつつも、広告がでてしまうのがやはりネックですよね…><
        また、カスタム検索も考慮しつつ、色々やっていこうと思います。

        今後とも、貴サイトを利用させて頂くと思います。
        更新大変かと思いますが、楽しみにしてます。
        この度は、質問に答えて頂きましてありがとうございました。